たった10分間の夢

睡眠3時間弱にもかかわらず無事4時起床。
もちろんこれで見納めとなるジーコジャパンを観るためなんですが、
普段なら絶対起きれないんですけどね…モチベーションの力は恐ろしい( ゜д゜)


何はともあれ眠気眼を擦りながら試合観戦。
確かに終始おされ気味ではあるものの、試合内容はなかなか良好。
相手の裏を狙うという意図が見えたFW二人はそこそこ機能してましたし、
相変わらず超○ぬ気モードを継続している川口さんを中心にディフェンスも持ちこたえていました。
そして、ある小さな奇跡が生まれました。
左サイドにサントスという選手が突然現れ、今大会初先発の玉田に絶妙のスルーパス
振りぬいた左足によって弾かれたボールは弾丸のようにジダの横を抜け、
ゴールネットを豪快に揺らす先制ゴールヽ(・∀・)ノ
おそらく今大会で川口のPK阻止と同様、あるいはそれ以上に日本が沸いた瞬間でした。
さらにオーストラリアVSクロアチアは0-1でまさに解説者が書いたシナリオ通りの展開。
そして誰もが思ったことでしょう、「奇跡」が起こるかもしれないと。
…そう、前半ロスタイムに失点するまでの10分間は。
まだ同点に追いつかれただけ、そう考えることができた選手は不思議と少なかったのかもしれません。
2点差以上でブラジルに勝つ、そんな無謀とも言えるミッションをクリアしなければいけない状態で
まさかとも言える先制ゴールで一気に高まったテンションほど冷めやすいものは無かったんでしょうか。
もう試合に負けたかのごとくうな垂れる選手達、そう、中田さん以外は…


そして後半はただの公開練習試合、というか公開処刑
自力で2枚も3枚も上回るブラジルにコテンパンにされる我らが日本代表。
そしてタオル投入にも似た試合終了のホイッスル。
こうしてジーコジャパンのワールドカップは終了しました( ゚Д゚)y−~~


そんなわけで予選結果だけ見ればこんなもんかなという気もするのですが、
そこそこいいサッカーをする時間帯もあったのでもったいない気もします。
ただ3試合通して後半に弱いような印象がありますしたね。
走らないと勝てないのに走り負け…こりゃ次の代表監督はオシムに頼まないと(´Д`)y−~~


しかし今回の大会は中田さんの精力的な守備や豊富な運動量が目立ったように思えます。
ジーコジャパンの一番成功した采配はボランチ中田を確立したことだと個人的には思ってるんですが、
そんな中田さんが一番悔しがって憔悴しきっていたのが印象的でした。
是非今回で代表引退とか言わず、もう少し日本の中盤で泥臭く頑張ってもらいたいものです。
まあ、インタビュー対応が相変わらずなのはご愛嬌ということにしておきましょう。
いずれにせよ、お疲れ様でした日本代表。
そして次回こそは決勝トーナメントで戦う姿を見せてください( ゚Д゚)


そんな私もコンビニ弁当とビールで一人お疲れ様会を開催。
本当は予選敗退を口実に何人かで飲みに行ったりしたかったんですけどね…
給料も入りましたし、そろそろNAGIRAが恋しくなってまいりました(;つД`)