短期決戦は投手力がモノをいう

上原改めウエハラすげぇ…

なんだかんでWBCも既に準決勝。
そして棚ぼたで出場権を手に入れた日本の相手はここ2戦負けている宿敵韓国。
サッカーで日韓戦といえば既に国民的イベントとして認知されている感があるんですが、
今回のWBC以降、野球でも日韓戦がアツくなることは間違いなさそうですね。


序盤は予想通り投手戦。
まあ、日本の拙攻というかついていない攻撃でそうなった感もあるんですけどね。
しかしここで特筆すべきは上原の豹変。
アメリカ戦では直接ピッチングをみてないのでなんとも言えないのですが、
まるでルーキーシーズンのようなイケイケっぷり。
アジアシリーズではストレートが140kでるかでないかだったのにかかわらず、
それから平均5kほどスピードアップし、バッターの手前で伸びる伸びる( ゜д゜)
そうなれば伝家の宝刀フォークの効果も倍増し、スライダーでカウントも稼げれば鬼に金棒。
こんなに頼もしい上原さん、というか気持ちの良いピッチングは久しぶりに見たなぁ…
特に7回裏の3者連続三振は圧巻でした(;つД`)


一方打線は7回に限定解除
ノーアウトから松中が2ベースでヘッドスライディングをしたあたりからスイッチオン。
…とはいえその後の多村はバントを2度失敗した後、気負いすぎて三振したんですけどね。
でもスポーツニュースでは多村のバント失敗(三振)など一切オンエアしてないんですが
しかし今日のハイライトはなんといっても代打・福留。
ここまで不振に喘いでいた強打者が放ったホームランには日本中が歓喜した事でしょうね。
その後も里崎、宮本、イチローと今まで出なかったタイムリーを連発。
そしてとどめは6tools 多村の泳ぎながらも一番深いところに放り込む特大ソロ。
その後は薮田→大塚のお馴染みとなった継投で見事に6-0で勝利。
あぁ、スッキリ(´Д`)y−~~


それにしても、今日もイチローさんは見てて面白かったですね。
ベンチできゃっきゃ、きゃっきゃと喜んだり、
試合終了後にスタンドに向かって「フォー」と叫んだり。
いやはや、アツい漢がカッコよく見えるあたり私はつくづく体育会系のようです。


残りはあと一試合。
最終決戦も目が離せなさそうですな( ゚Д゚)y−~~