プロが野球少年に戻る時

今日はついにWBCの決勝戦
オリンピックでは散々苦渋を飲まされてきたキューバと対戦。
例のごとく試合開始を見損ねてしまいましたが、TVをつけると早くも2点リード。
さらには今江のタイムリーで2点追加し、初回から4点のリード。
しかしそう簡単にいかないのがアマ最強キューバ打線。
松坂の高めに浮いたスライダーを見事にレフトスタンドまでもっていかれ1失点。
その後もスライダーが高めに浮いてヒヤヒヤなピッチング。
しかしアメリカに来て鋭さを増したストレートとチェンジアップを中心とした
組み立てに切り替えるあたりはさすがかと。
てかキューバ相手にストレートで押すってのは実はすごいことかと( ゜д゜)
悪いなりに4回1失点でまとめられるのはエースの貫禄ですかね。


5回からは待ちに待った渡辺登板。
予想通りキューバの打線はタイミングが合わず、今度は安心して観てられました(・∀・)
そして中押しの2点も追加し、まさに理想的なゲーム展開。
しかしそんな展開が選手にプレッシャーをかけたのか、堅守で知られる川崎がエラーを連発。
6回に2点をかえされ、7回も失点こそ無かったもののかなりヒヤヒヤな展開。
そして8回には藤田が2ランホームランを打たれついに一点差(;´Д`)
ゲーム的には面白いものの、やはり簡単にはなれないのが世界一なのかと実感。
しかしここでズルズル行かないのが強いチームたる所以なんでしょうね。
西岡のプッシュバントやイチローのらしいヒット&川崎の好走塁といった
巧いプレーで追加点をもぎ取ると、代打の切り札・福留の2点タイムリーヒット
さらには犠牲フライで1点を追加して再び5点差とすると、
9回には守護神・大塚が1点を失うものの、10-6で勝利ヽ(・∀・)ノ
まさか、まさかまさか日本が世界一になるなんて誰が想像できたんでしょうね( ゚Д゚)y−~~
なんにせよ、王監督はじめ選手の皆様、おめでとうございます。
そして、ありがとうございましたm(_ _)m


今回のWBCは問題こそ多々あったものの、面白い試合も多々みることができて大満足です。
やはり、国の威信をかけた真剣勝負というものはみていて引き込まれますね。
そしてなんといって、野球っていいですね(;つД`)


なんだか無性に野球がしたくなりました。