絶対に負けられない戦いが(以下略

なにやら騒いでいる方々がいたようですが、どうせ一方的な展開だろうと楽観視してました。
それがまさかあんな試合になるとは…


今日も正午出勤 → 昼野球 → 喫茶店といういつものルーチンをこなした後、
先生から頼まれた雑用(研究室紹介の原稿A4一枚)を済ますことに。
〆切は来週っぽいのでそんなに焦ることは無いんですが、
きっと大幅な修正が入ると思うのでさっさと初版を作ってしまうことにしました。
どうせ学科で人気ワースト3に入るような研究室の紹介は読まないだろうし (゜Д゜)y─┛~~
…とはいえ、どうしよう、文章が浮かんでこない…_| ̄|○
うちの研究室の研究内容が毎年変わっていることもありますが、
明らかに昔に比べて文章を書くスピードが落ちているとです。
昔は前日に書き上げてしまえた量のレポートが、
今は2、3日かけてもレポートが書けないなんてことはざらにありますしね。
やはり日常的にあまり活字を読まないことが問題なんでしょうか…


しょうがないので他の研究室の例を参考に、なんとなく全体の構成を決め少し書き始めました。
そして、そんなこんなしている間に晩飯の時間に。
早めにいつもの定食屋に行って飯を済ませ、同僚の家に上がりこみTVの前にて待機。
そして我らがセルジオ越後の解説と川平さんのシャウトを聞きながらキックオフを待っていました。
大方の解説者の皆さんがおっしゃるとおり、シリア戦までの国内組みの調子ならばと
3−0か3−1ぐらいを予想していました。
そして、キックオフ。
開始早々小笠原の見事なフリーキックがゴールに吸い込まれました。
ここまで中田、中村に続く三人目の司令塔として苦い思いをしてきた彼にスポットライトが当たった瞬間でした。
「コリャ3点といわず4、5点入るかもw」
…と、まるでバッティングセンターでこれからホームランを量産するような気になったサポーターは
私だけではなかったと思います。
しかし、そこからはホームランどころか
会社帰りにつまったあたりを連発する哀愁漂うサラリーマンのごとき代表イレブン…。
確かに相手チームのラフプレーや審判の不可解な判定にリズムを狂わされたのは分かるのですが、
プレーが雑でミスを連発し、ピンチの連続に寿命の縮まる思いでした。


そして前半終了。
あの海外組を不要と思わせた国内組はそこには居ませんでした。
ここはリズムを変えるためにと選手交代を期待しましたが、後半開始時には選手交代なし。
確かに1−0で勝ってて選手交代をするには勇気がいる場面ではあるんですけど。
しかし案の定後半もペースを握られ、さらにはまぐれすばらしいシュートを決められ同点に追いつかれる始末。
さすがのジーコもここでピッチに高原、さらには中村を投入。
システムも4バックに変えて、中村−小笠原の共存策という意外な策に。
このあたりから徐々にリズムが変わり始めました。
高原が前線で基点となり、さらには中村がキープしながらボールを落ち着かせパスを配給。
あぁ、海外組、特に中村頼もしすぎ…。なんであなたはそんなに冷静でいられるの…
しかし決定機は生まれるものの、なかなかゴールに結びつかず。
そんななか無名(?)の昨シーズンJリーグ日本人得点王、大黒投入。
がつがつとゴールを狙いにいくも1−1のまま試合はロスタイムへ。
このまま終わってしまうのかと心の準備をし始めたそのとき、
大黒会心の勝ち越しゴール!!!
日本に新たなスーパーサブが生まれた瞬間でもありました。
そして試合はそのまま終了し、2−1の辛勝で勝ち点3を手に入れた日本代表でした。


まあ、確かに内臓に悪い試合でしたがこれはこれで面白かったのかもしれません。
快調な出足、意外な苦戦、まさかの失点、反撃の狼煙、ドラマティックなゴール!
まさに良くできたエンターテイメントと言える試合なんですかね。
でも個人的には、もっとスカッと勝って欲しかったんですけど。
ともあれ明日以降、今日の試合がどう専門家たちに評価されるのかを楽しみにしています。
少なくとも某検索サイトのトップにあった
「日本代表 幸先のいいスタート」
という見出しは信用できませんがね。


…なんか今日は色々と生意気なこといってスイマセン…
酔っ払いの戯言と思って皆さん聞き流していただけたら幸いです。